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「ジオラマインサイダー」セルフライナーノーツ前編

らむじーてぃーです。

 

先日、ツイキャスで全曲試聴を兼ねて若干曲解説もしたのですが
どうしても言葉じゃ伝え切れないものばかりだったので、書いてみました。
読みたい人は読んでほしいし、そういう先入観無しで楽曲を聴きたい人は読まずにアルバムを聴いてくれたら嬉しいです。

自分の作った曲に関しては割と長めに書きます。

何回かに分けようと思うのでとりあえずインサイダーの前半3曲から。(アウトサイダーは発売してからね)



1.オーバードライブ

今回作曲した4曲の中だと一番最初に完成した曲。
4曲すべてに言える事なんだけど、今までの比じゃないくらい作詞に悩んだ。
制作期間、自分の中にある感情がなんだか良く分からなくて、どう吐き出して良いか迷いまくった。
オーバードライブはフル尺のデモが完成してから実に3ヶ月程、一単語すら出来上がってない状態でレコーディングに臨んだ。
結局ギリギリセウトみたいな微妙なタイミングで歌詞を仕上げてみんなに提出したので罪悪感たっぷりだった。
その結果、知恵熱のせいか連日続いた徹夜のせいか、39度を超える高熱を出す事になるのであった…。
とにかくバンドとしてより絡む曲を作りたかった。
展開を凝ってみた。2本のリフでの絡み。ドラムのフレーズ。コード感。あらゆるものを挑戦しつつ練った。
ブラッシュアップは僕の狭い家に集まって、それからスタジオで合わせて作り上げた。

歌詞のテーマは、最初はもっと特定の人物に対して怒りがあるようなものだったけど、デモを聴いているうちに出てきた感情や言葉が最終的な形になった。生まれたものは決して明るい言葉なんかじゃないし劣等感や羨望するようないつも通りの自分だった。でも、自分らしく鼓舞出来るような詩だと思う。
ライブなら曲に合わせて精一杯身体を揺らして手を挙げて聴いてほしいと思って疾走感のある曲にした。



2.夢が醒めたら泡になる

覚えるのが大変だった。
というのも、構成が複雑なのである。各セクションで転調したりノリが変わったりで難しい曲だと思う。
RECも楽曲制作自体も、今作で一番大変だった気がする。
最後のギターソロの部分、レコーディング中に急遽入れたいという話になって、その場で即興で弾きながら考えてそのまま録音した。意外と気に入ってる。
複雑だけど一貫してポップな曲。
僕も好きな「ゼルダの伝説 夢を見る島」というゲームの台詞が元ネタになってるらしいよ。



3.モラトリアムさん

メロコア。多分サイダーガール最速BPM。
バンドで合わせているとめちゃくちゃ楽しい。歌詞も面白い。
内弁慶な僕たちの弁慶な部分(?)が押し出せている気がする。
普段全然話せないけど身内だけになるとめちゃくちゃ阿呆みたいな事ばかり話したりね。
そういう部分も僕たちの魅力だと勝手に思ってる。そんな僕たちなりの爆発感のある曲だと思う。
オクターブ奏法ごりごりでレスポールを弾き倒した。
3分かからずに終わる忙しない曲だしテンション全開で聴いてほしい。



そんな感じで後編へ続く〜。